キルトの説明にはいくつかの専門用語を使っています。
アンティークキルトをより楽しんでいただく為にご参考にされてください。


ミントコンディション
『ミントのようにフレッシュで新鮮』の意味から、まったく使用されていない完璧なコンディションのキルト。
1.洗濯をしていないので布の張りがまだ残っている
2.キルティングのための鉛筆の下書きラインが残っている
3.未使用なのでもちろんシミや布のダメージもありません。
アンティークキルトの価値としては最高のコンディションです。

クリスチャンパーフェクト
敬虔なクリスチャンが使う手法。
『完璧にできるのは神様だけです。私は(私達は)未熟者で間違いをしてしまいます』と
規則的なパターンや色使いを1〜2箇所わざと間違って仕上げてあります。
今までの私の経験からすると、とても手の込んだ上級者の作品に多いように思います。キルトに秘められた背景がひとつ垣間見れたようで、愛着がより湧いてきます。


コットンシード (綿の種)
綿の種取り機械が発明される1800年頃までは、綿の種は人の手によって一粒一粒根気よく取り除かれ、
白い綿は医療用などの高級品として貴重なものでした。
種取り機械が普及する1900年頃までキルト用の中綿には種ありコットンが使われていました。
キルトを光に透かしてみて黒い種が見えたら1900年以前に作られたキルトの証拠です。
100年以上のトキをこの黒い粒から感じます。





サマーキルト 
キルトを日本語訳すると『ベットカバー』となりますが、日本的に考えれば『かけ布団』の方が近いようです。
夏用のキルトは綿を薄く、あるいは中綿なしで表布と裏布をキルティングしただけの薄いキルトです。
厚さが薄い分、キルティングが入れやすいので、キルティングのライン、技術の素晴らしいものがよくあります。

チンツ
1800年代 樹木から抽出したワックスや卵白を塗り光沢を出した布。
その時代とてもゴージャスで美しいチンツは上流階級のご婦人達にもてはやされました。
今では大変貴重で高価なものです。
1950年頃からは薄いビニール加工がされるようになりそれらもチンツと呼ばれています。


グランドマザ−ズアンティ−クキルトのキルトコンディションは
大きく4段階にわけて説明してあります。

1.ミントコンディション

未使用でシミなどもなく出来上がったままの状態
2.コンディション最高
何らかの理由で準ミントコンディション
3.コンディション大変良い
使った形跡があり その他気になるコンディションは明記
4.コンディション良い
使い込んでくたくた感ありその他気になるコンディションは明記

その他アンティークキルトに関するご質問はお気軽にどうぞ。

<-- BACK